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ひたすらお勉強するブログ。
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 お、お久しぶりです……!!
 冬コミ、年末年始、実家帰りといろいろと忙しくて更新できませんでした、ごめんなさい!まぁ実際はただ怠けていただけだという話もあるけれど、そういう細かいことは気にしない。とりあえず今年もよろしくお願いします。
 コラムが書きたいからブログを作っていっぱい更新する、などといっていたけれど、いざやってみるとネタがさっぱり見つからないのできっとまったり更新になるけれど、そのあたりは勘弁していただきたい。今回は新年一発目ということで、去年を振り返りつつ今年の目標を立てていきたい。そして今の完全だらけモードを解消したい(これが本音)。みんなも一緒に今年の目標を立ててみてはいかがだろうか。

 まず去年やったこと、あったことをざっと思い出してみる。去年は実は厄年だったけれど、そんなに大したことは起こっていない。今はただひたすら後厄が怖い……というのはまぁ置いておくとして。出した本がコピ本含め5冊。だいたいいつもと同じくらいだった。お仕事も死にたくなりながらちまちまとさせていただいた。あとは出会いの年だったなぁと思う。いい人に声を掛けていただけたり、仙台でいろんな人と仲良くなったり。あと某打ち上げでもはじめましての人に会えたりした。また、Ustreamをはじめた。これはとても便利で、いろいろな人と近付けたと同時に仕事に関しても随分とやりやすくなった。時代は進むなぁ。非常に充実した1年だったと思うけれど、やはり真面目に仕事をしていたかといわれれば胸を張ってYesとは言えないだろう。読書も40冊も読めなかったし、サイトの更新も随分と滞ってしまった。かといってゲームをそんなにたくさんやっていたわけでも無いし、漫画を読みまくっていたわけでもないし、アニメを見まくっていたわけでもないと思うのだが、それならいったい何をやっていたんだろう、ということを考えると、恐らく怠惰に、何もせず、惰眠を貪りつつ過ごしていたのだろう。果たしてその時間を他のことに費やしていたらいったいどれほど力がついていたのだろうか、と考えると非常に残念な気持ちになる。でもやめられないんだなぁこれが(駄目です)。

 さて、そんなこんなで今年の目標を決めよう。
 まずは万年の目標としては、早め早めに実行すること。いつも原稿が終わった直後に死にそうになりながら思うのに、結局まるで成長していない……!!となるのである。うん、頑張らないと。そして上でも言っているように、なるべくだらけた時間をなくして、もっとやりたいことをたくさんやっていきたい。同人に関しては、いつも通り4冊、5冊あたりを目標に。MARISA FANTASYを終わらせよう、という気持ちもあったりする。夏コミには紅の総集編を出すので楽しみにしていただけたら幸いである。それと音楽に関してももっと活動できたらいいな、と思う。音楽ネタをやっているのもあって、もっと勉強をしていいものを作りたい。音楽ネタの話を出したが、今年一番の目標はもちろん連載すること。今必死に考えているネタを世に出せるように頑張りたい。とりあえずわかっている範囲では、3月までは気合の時間である。


 ……いつも通りふわっとした目標になってしまったけれど、まぁ何はともあれ、今年も必死に頑張りたいと思うのでどうぞよろしくお願いします。

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 なんでもデジタルになる昨今。そろそろプロの漫画家さんにも「え?トーンって買うものなの?」とか「集中線の引き方なんて知らないよ」とか言う人が出てくるんじゃないかと内心ドキドキしているぼくですが、まぁさすがにそれは馬鹿にしすぎですよね!……ね!
 そんなわけで、今回は絵に関しての話であるので、それ以外の人には興味はないかもしれない。

 デジタルで気軽にささっと絵が描けちゃうソフトが安価で手に入っちゃうものだから、ラフからデジタルでやってしまう人ってたくさんいると思う。そこにはデジタルの利便性もさることながら、アナログの欠点が大きいところなのかもしれない。

 アナログの欠点は大きく2つ。「消耗品であること」と「かさばること」である。500枚入りのコピー用紙、消しゴム、シャープペンの芯、鉛筆……。そう簡単になくなるものではないが、描けば描くほどお金がかかる寸法である。環境破壊だ!といわれても文句は言えない。そして描いた絵が溜まると、わりと大変である。管理に非常に困る。捨てればいいじゃない、と思うかもしれないが、それは個人的に絶対にオススメはしない。
 アナログのよい点は、一度描いた線が残ることだ。後から見直すことが出来る。それもラフのラフのラフからだ。デジタルでは順次消していくような線が全部残るのである。これを活用しない手はない。自分がこれまで描いてきた絵を見比べることで、自分の癖を見つけるよい機会となる。また、慣れの問題もあるかもしれないが、自分の絵を全て出すためには、やはりペンタブを通して画面に描くのではなく、直接ペンを持って、直接紙に描いた方がいいと思うのだ。デジタルはアナログでしっかりと描けるようになってからが望ましいんじゃないかとぼくは思う。
 さらによい点をあげるとするならば、「自分がどれだけやったか視覚的にわかること」だ。
 例えば、500枚A4コピー用紙が無くなったとする。新品で買うと4cmはあるであろうあの束が、だ。それを描ききったというのは相当な達成感だ。それと同じように消しゴムが1/5くらいになったとか(これ以上は消しにくくなって紙が汚れるだけである)、1日でシャープペンの芯を2本使い切ったとか。達成感というのは気付かないかもしれないが、かなり心に余裕をくれるものだ。高校時代の友人に、問題を解く時は紙にボールペンで書くという人がいた。これは一度通った解を消せないというのもあるし(これはあとでどこで間違えたか知ることができる)、空になるボールペンが増えるほどに、自分がどれだけ勉強をやってきたのかがわかるのだ。絵も一緒、スポーツも一緒だ。

 デジタルではうっかり消されてしまうようなラフ。それに君は一体どれほどの時間と、どれほどの労力を使ったんだい?
 努力は実るものだと、ぼくは思っている。「為せば成る」のだ。何も考えずにだらだらとやってさえいなければ、必ずやった分だけ力はつくのだ。そう信じて、ぼくは今日も足元に紙を積み上げていくのである。実家に4桁、今の家にもおそらく4桁はあろう紙の束の先に、素敵な未来が待っているのだ――(遠い目)。

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 さっそくネタに困っている次第である。そもそもここに来る人は何を求めてきているのか謎だという元も子もない話。
 例えば絵を描く人がここにいない場合、絵を描くことに関してだらだらと書いても微妙な気がしてしまう。つまり、ここに完全にいわゆる読み手の方がいた場合、果たしてぼくの何を知りたいのだろうか?あれ、そもそもどういう趣旨だっけ。とすでに迷走気味だったんだけど、「ああ、そういう人にも書き手に興味を持ってもらえるような話をしたらいいのか」という話でした。必要だったか?この前置き。

 そんなわけで、とっとと本題に戻ろう。

 キャラクターとは、まんがや小説など、話の中に登場する人物、配役である。主役だろうが脇役だろうが、その話に登場するのはみんな重要なキャラクターの一人だ。また、普通に英文の中で出てきた場合は「個性」や「特徴」と訳されることが多い。つまり、キャラクターにはそれぞれの個性というものが必要不可欠なのである!

 当たり前のことだと思うかもしれないけれど、実はこれ、意外と難しい。いや、難しいのはぼくだけかもしれないけれど。
 一人のキャラクターの個性をしっかり作るのって意外とたいへんで、誰とも被らないような外見と個性ってすごい難しい。特に主人公やヒロインは出来るだけ差別化をはからないと完全に埋もれてしまう。もちろん一作品に登場するキャラクターはたいていの場合は二人以上になると思うが、それぞれのキャラクターに似たようなキャラクターは作ってはいけない。読者としても、キャラクター一人増えると、意外と覚えるのに労力を要する。出来る限りわかりやすく、出来る限り簡潔に、である。もちろん、話が大きくなればなるほどキャラクターが増えるのは仕方のないことだけれど、やはり個性を出さないことには似たようなキャラクターはごちゃまぜになり、混乱してしまう。この点は「ONE PIECE」あたりを見ればわかりやすいだろう。長い間続いているが、出てくるキャラクターは毎回個性的であり、非常にうまい。漫画の場合は外見という大きなファクターはあれど、外見などいくらでも変えられる(髪型とか)。やはり人間なら中身で勝負したいところだ(何の話か)。
 またキャラクターの内面を考えるにあたって、とても重要なものがあるとぼくは思っている。それは「信念」である。そのキャラクターが動く行動理念。それがあるかどうかで、そのキャラクターが見ている先というか、何を思ってその状況をどう打破するかがおのずと見えてくるんじゃないかと思う。ここでも例を出せば、「るろうに剣心」の最後、剣心以外の四人と四神との闘いにおいて剣心が言っているセリフがふさわしい。
「常に己の抱く最強の想いを以て自分の闘いを繰り広げている。正義、信念、生き様、未来。この四人が負けるはずもない」

 さて、それでは話を作る前にキャラクターをガッチリ全て決めてからやらないといけないかと言われれば、無論そんなことはない。話を練っていく中で、話の展開次第でいくらでもキャラクターの個性や出生などの設定も変えられる。卵が先か鶏が先かではないけれど、キャラクターもストーリーも日々変わりゆくもの。もちろんある程度決めてかかったほうが話は練りやすい(というか、キャラクターが動くイメージが頭に浮かぶ)とは思うが、話を練っていて必要になって追加されるキャラクターだっていくらでもいる。柔軟に、各キャラクターの個性を固めていければ、そこに魅力的なキャラクターが生まれるのだと思う。
 

 と、偉そうに言ってきたぼくははっきり言ってキャラクター作りは苦手な人間であったりする。今までなかなか自分のキャラクターに愛情を抱けなかった理由はおそらくここだ。その証拠に、今考えている話のキャラクターはしっかりと練ってあるせいか、非常に愛着がある。自分のキャラに愛が持てる。それがよいキャラクター作りの第一歩なのではなかろうか!

 自分のキャラクターはいわば自分の子ども。愛してあげないと、ね。

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 さて、前回知識がどうと言ったわけだけど、知識があるからこそいろいろと気になることもあるわけで。今回も前回同様過去のmixiのサルベージです。


 例えばエレキギター。
 最近はpixivもあるし、けいおん!が流行ったこともあってかエレキギターでタグ検索したりするとたくさんの絵が出てくるようになった。そこで気になるのはやはり「エレキギターのつくり」である。別にそれっぽきゃいいじゃんって思う人もたくさんいるとは思うけれど、エレキギターのことを知っている人はよく頭の上にクエスチョンマークが飛び交う。
 エレキギターにはまずいろいろと種類はあるものの、大体共通してあるものといえば「フィンガーボード(ナット、フレット含む)」、「ピックアップ」、「ブリッジ」、「スイッチ」、「ボリューム、トーン」、「アウトプットジャック」、とまぁこのあたり。「ヘッドとペグ」も一応いれておこう。世の中にはヘッドレスというものもあるが、まぁ珍しい。ボディやヘッドがどんな形をしていたって構わないが、音を出す楽器である以上、最低限は必要。フレットは21~24くらいは欲しいし、ポジションマークは3,5,7,9,12,15,17,19,21~フレットにあるもの(時々1にも)。ピックアップ(音を拾うところ)もシングルとハム2種類があり、リアとフロントと2箇所には欲しいところ。
 ……とまぁ、このあたりは少し調べれば誰にだってわかることで。前回の最後にも言ったが、怖いのは「無知」ではなく「偽りの知識」なのだ。面倒なのはやはりわかるのだけど、これがしっかり出来ている人はやはり絵を見ても誰にでもしっくりくるし、文章にしてもわかりやすくなるというもの(やりすぎても読者が置いてけぼりを食らうけれど)。
 つまり、モノを描く時は構造、「骨」を知ることが大事だと言うこと。人間を描く時だって、骨がわかっていなければしっかりと描けるものではない。モノだって一緒なのだ。建物だって中の構造を考えて初めて外観が生まれる。これがぼくの建物が描けない理由なんだろう。だめじゃん。

 もちろん、落書きレベルでここまでやれとは言わない。ただ仕事の絵となったら話は別。最低限の知識を持って描いて欲しいと思うのはギター所有者の意見である。シールドが挿さっていて、シールドもしっかりとディテールが描かれていて、それがさらにストラップにひっかかっているかどうかで経験者がもつ印象ががらりと変わるのだ。


 ギターの話になってしまった。趣味なので致し方ない。他にも例を出すと、車、バイクを描く時は最低限ミラーとウインカーとヘッドライトは必要。じゃないと公道走れないぞ!気をつけろ!

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 1年半くらい前かな、mixiに知識だとか経験だとか、そういったたぐいの話をしたことがある。今回はそれをサルベージしてみることにした。ちなみに今回からたくぼーの話を意識し出すかもしれない、でもたぶんすぐに忘れる。


 創造というものは無から有を生み出すものだけではない、というのはよく知られたことばだと思う。ゼロから生み出すなんてよほどの天才くらいか。つまりすでに有るものを組み合わせて別のものを生み出す、という作業になるわけなんだけど、じゃあそこで重要になってくるものは何かっていうと、やっぱり知識や経験、つまり「引き出し」になってくる。自分が持っている引き出しがあればあるほど、可能性は広がっていく。
 ではどうしたらその引き出しが増えるのかと言えば、やはり「興味をもつこと」だと思う。「知る」ことが前提になる話だけれど、ふと耳に入ったことば、目に入ったものなど、何にでも興味をしめすというのは非常に有用なことだとおもう。こどもの好奇心は怖いほどだけれど、むしろ見習うべきかもしれない。いや、ここは「ぼくはピーターパン症候群だからずっとこども!好奇心旺盛!」って言っていればたぶん大丈夫。

 ちなみにぼくの場合、こどもだから好奇心旺盛!というか、ただの多趣味人間だったりする。とりあえず面白そうなことはやってみよう!の精神で生きている。熱しやすく冷めやすい。ゆえになにごとも広く浅く。……なんかすごくダメな気がする。

 まぁそれは置いておいて。

 でもこの「広く」っていう部分が重要なのかもしれない。それはつまりいろいろなことに興味をもつことだから。「浅く」の部分は、もし自分の好みにヒットすればどんどんのめりこんで、どんどん「深く」なる。ようは「ゼロじゃなきゃいい」という精神。引き出しに完成品ではなく、パーツの一つでも入っていれば「その中に使えるものがあるかもしれない」という思考に行きつくことができる。だからみんなもどんどんいろんなことにチャレンジして欲しいと思う。

 ちなみにぼくの趣味、というか興味があるものをちょっと列挙してみようと思う。
 スポーツ全般好きだけど特にテニス、バスケ、スノーボード。弓道もここに入れるべきか。あとはギターも弾くしベースも弾くしドラムも叩くしカラオケも好きだ。麻雀はやるけど将棋やチェスはルールを多少知っているくらい。本も読むしマンガも読むし音楽もクラシックからメタルまで幅広く問題なし(唯一テクノ、クラブ系は冗長な感じがしてしまい苦手だったりする)。車も好きだしバイクも好きだ。銃にも興味があるし刀剣にも興味がある。
 探せばもっとありそうだけど、なんとまあいろいろあるものだね。そして上でも言ったように「広く浅く」。決して専門の人と喋ったら通じないレベルに浅い。
 でもいいんです。ネタに使えそうだと思ったら必死で調べるから。


 とまあ、そんなわけでただいま「音楽マンガ」を連載向けてネタを煮詰めている最中です。世に送り出せたらいいなぁとおもいつつ。
 ……経験、経験と言ってはきたけれど、経験といっても「無意識でやってしまうような経験」には気をつけよう。以前と同じやり方を踏襲して、いつもと同じようなもので妥協してはいけない。新しいものを取り入れることも重要だと思う。まぁ、それが個人の味、と言えることもあるかもしれないのだけれど。

 それに知らないからといって焦る必要もない。パスカルのことばにこんなものがある。

 無知を恐れるな、偽りの知識を恐れよ。

 身にしみます。

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